鉛筆のけずり方

 鉛筆削り用に用意したタッパーにティッシュペーパーを2枚、タッパーからはみ出すように敷きます。こうすると後で捨てやすく、ティッシュペーパーのはみ出した部分で、カッターや鉛筆削りの刃を拭くことができます。

2 デッサン用鉛筆は、最初から削って売られているものと、そうではないものがあります。全く削っていないものは、普通の鉛筆削りで、あらかじめ削ってしまってください。その方が時短と、労力の節約になります。


3 先から2.5 cmのところに、油性マーカーで印を付けます。 マーカーを当てたまま、鉛筆を一周回転させて、平行に線を引きます。


 カッターナイフの刃を折れ目3つぶん出して右手で持ち、鉛筆の一辺に当て、マーカーで印をつけたところから、先に向かって真っ直ぐに滑らせるように削ります。左手親指をカッターに添えて握った右手をサポートしましょう。一度に深く削らないように、少しずつ、、という気持ちで削ってください。六辺とも、同じように削ります。


 次は、辺ではなく、角の部分です。辺を削った半分くらいの力で、同じように先に向かって真っ直ぐにカッターを送るように削ります。6つの角も全て削れ、マーカーの印が無くなったら、これで80%できました。


 木軸と芯の中間あたりを、芯があと2~3mm長く出るように、優しく少しずつ削って綺麗に整えます。この時の削りかすは、ほんの少しになります。

 メモなど、不要な紙を用意します。ツルツルの紙や光沢紙は役に立ちませんので、ご注意ください。普通紙、少ししっかりしたメモ紙なら大丈夫です。置いた鉛筆を上から握るように寝かせて持って、鉛筆を回転させながら、色を塗るように紙に黒い帯を描いて、芯を研いでいきます。力の調整をしてください。先がとがって、繊細な線が描けるようになったら出来上がりです。

鉛筆の削りかたの動画を2本YouTubeにアップしています。
解説編と復習編です。ぜひご覧になりながら、削ってみてください。

 

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